【集中力】はどのシチュエーションでも必要になります。
勉強・仕事・プライベートetc…
今は個人でも実現したいことを現実に叶えやすい時代になったと言えます。
しかし、自分に必要な情報を選別できずに活かしきれていない方も多いのではないでしょうか?
時間は有限です。
無限にあるわけではありません。
自分の望む未来を実現するために必ず必要な能力が【集中力】です。
集中力をうまくコントロールしたい!! と思いませんか?
集中力を活かすことが出来れば、同じ時間でも『質』が変わってきます。
質を積み重ねて『量』に繋がれば必然として【結果】も変わってきます。
今回は集中力を無限に高めてコントロールするための意識をまとめてみようと思います。
Contents
集中力するために必要な事
・環境
脳は何か集中したいことと別のことに焦点がいくと注意散漫になり、うまく集中できなくなります。
これは脳の作りで、何か新しいこと意識が囚われると新しいことに焦点がいき、自動的に合わせてしまうように出来ていますので
整理整頓して作業する道具だけにすると効果的です。
特にテレビや携帯、漫画などは「視界」に入らないようにしましょう。
「視界」に入ると入った物が気になり、うまく集中できなくなったりした経験はないでしょうか?
またその空間も大事なので、「温度調節」や「音」、「匂い」については気を付けましょう。
暑い、もしくは寒い環境だと集中しづらいものです。
適温が望ましいです。温度の調節を行えるのであれば行いましょう。
視界は「視覚」。音は「聴覚」。匂いは「嗅覚」を刺激します。
つまり集中の妨げになるものは排除して【作業だけに没頭できる環境】が理想ということですね。
もし部屋が汚れているのであれば、まずは掃除から行いましょう。
どこに何があるのか分かるまで整理整頓すると頭の中がクリアになり、
何かを行おうとしても腰が軽くなり、すぐに行動へと移すことができるようになります。
以前テレビ番組で、東大生のノートを特集していたのですが、非常にうまくまとめてありどこに何が書いてあるのかすぐ分かるのです。
覚えやすい情報の方が頭の中に入りやすいのかと思いました。
必要な時に必要な情報を出すことが出来るのは、本当の意味で実用的だと思います。
人によっては、集中するための場所、寝るための寝室、食事の為のリビングなど
場所によって集中のスイッチを切替えすると効果的な場合もあります。
図書館くらい静かな方が集中できる人もいれば、喫茶店のように多少雑音があった方が集中できる人など様々です。
自分に合った環境作りから入ると良いと思います。
・意識
楽しむ意識
集中したい作業のことを「楽しむ」ことが重要です。
というのも、楽しむという【感情】があることで、時間を忘れてまで集中することが出来ます。
「ついつい時間を忘れてハマってしまった」という経験はありませんか?
面白い、楽しいということは時間を忘れて自然に集中してしまうものなのです。
しかし、興味のある趣味やゲームなどと違って勉強や仕事を楽しむことはなかなか出来ないですよね。
楽しむための秘訣
実際に出来た時のことをイメージすることです。
・勉強が出来ていい点数が取れて褒められる。
・人がやりたくない仕事でも率先して行い感謝される。
・無事に仕事が終わり給料が上がる
・終わった後に呑む一杯
など
「自分に対する喜び」「人から感謝される達成感」など実際に体験してみないと分からないことですが、
体験した場合はイメージがしやすいと思います。
実際に体験した人の声を聞くことも参考になるでしょう。
プロの選手などは、もっと上へもっと上へと。
飽くなき向上心で日々精進しています。
意識のコントロールで自分に合ったことをイメージして頂けたらと思います。
やることを絞る
脳の機能として、複数のことを同時に行う場合は処理速度が低下するようです。
例えば、2つの作業を同時に行った場合、50%になるわけではなく、80%ほど処理速度が低下するようです。
その為、やることを決めて一気にやり遂げる方が効率も良くなるでしょう。
集中力は無限
集中力は無限という意識を持つようにしましょう。
集中力は鍛える事が出来るようになっています。
その中でも意識が重要だという、スタンフォード大学での実験結果があります。
「精神力や集中力には限界がある」と教えられた生徒と、
『精神力、集中力は無限である』と教えられた学生とでは、パフォーマンスに差が出たのです。
本当はもっと集中できるかもしれないのに、自分で限界を決めてしまっている為に、自分の力を発揮できなくなってしまうという
分かりやすい実験だと思います。
・肉体
規則正しい生活
中でも、『早起き』、『睡眠』は重要です。
人間の脳には、集中するのに覚醒度というのがある。
これは集中力に差が出るものであり、最も集中力の効果が発揮されるのは日中である。
覚醒度は朝に急上昇し、昼前にピークを迎える。その後、わずかに下がり、午後6時~7時頃に再度ピークを迎える。
一方、覚醒度が下がる時間帯は深夜から明け方で、夜9時以降は覚醒度は激減する。
なので、より覚醒度が高い時間を過ごすためにも『早起き』は重要であると言えます。
そして『睡眠』に関しては一般的には7~8時間の睡眠を取る方がほとんどだと思います。
しかしスタンフォード大学にて、10時間以上睡眠を取るようにした睡眠のもたらす効果が明らかになりました。
結果として【集中力、記憶力の向上】、【怪我や疲労から身体を回復させる】ということが判明したようです。
そして近年、夜だけの睡眠だけでなく、昼間の『仮眠』についても注目されています。
仮眠した方が、集中力が上がり仕事の効率が上がるという結果に繋がるので、ビジネス界で注目を浴びています。
運動
運動することにより、脳内にセロトニンという物質が分泌される。
セロトニンが分泌されると、心が元気になり、働くための意欲や集中力を活性化されるようになります。
しばらく身体を使っていないという方は散歩、体操やストレッチから始めてみてはいかがでしょうか?
食生活
身体の調子を整えるためには食事も気を付ける必要があります。
肉類ばかりだと闘争心は湧きますが、集中力という点を考えると、野菜中心の方が望ましいです。
身体の調子を整えるには野菜は必要不可欠と言えます。
※勉強でやる気を出す為の習慣付ける方法やモチベーションの出し方とは!?
まとめ
集中力を意識してコントロールするために、「環境」、「意識」、「肉体」とそれぞれにアプローチすることができます
自分なりの集中方法を見付けて実践することで、結果も大きく変わるので意識してコントロールしていきましょう。
望む人生を皆が歩めるようになれればと思います。