飛行機 旅行 引っ越し

ペットを連れての移動も可能な時代になってきました。

それぞれの空港会社でペットの持ち込みについて但し書きがされていることも、珍しいものではなくなってきています。

引越しや、旅行にペットも連れて行きたい気持ちも分かります。

しかし、痛ましい事件が起こっていることも事実としてはあります。

犬や猫を飛行機に乗せる時のストレスとは??

飛行機 預ける

一番記憶に新しい事件といえば、2013年に起きたチワワの死亡事故です。

夏の暑い日にチワワと一緒に旅行を楽しもうと、貨物室にチワワを預けました。

飛行機が到着して、チワワと対面した時には、ひっくり返って、痙攣していて、しばらくして死亡してしまったそうです。

なんとも痛ましい事故が起きてしまいました。

チワワの死因は、熱中症ということでした。

チワワの体温は、47度以上もあったそうです。

運搬の待機時間中に炎天下の下、置いておかれたことが原因ということでした。

時間にして10分程度だったそうですが、チワワの熱中症は起きてしまったのです。

子供を車内に置いて、パチンコをしていて帰ったら子供が死んでいたなどの事件が後を絶ちません。

夏場の車は1分でも子供だけにして離れてはいけない!そう言われています。

炎天下での車内はあっという間に高温になってしまうそうです。

飛行機の運搬の待機時間が、その状況になってしまったのですね。

楽しい旅行のはずが、悲惨な旅になってしまいました。

私はこの事件を知った時、どうしてもペットを旅行に絶対連れて行かないと行けなかったのだろうか?

と疑問に思いました。

もちろんペットも家族ですから、旅行を一緒に楽しみたい気持ちも分かります。

ですが、貨物室に預けるのは、ペットにとっては大変なストレスです。

家で飼っているトイプードルは、ゲージに入るのさえ嫌がります。

5分でもとても嫌がるので家では、飛行機での旅行は諦めています。

この子と一緒に行けるコテージやペット可のホテルを探して旅行に行くようにしています。

飛行機の貨物室にペットを入れても大丈夫なのか?

犬 ペット

飛行機でペットを輸送するには、各空港会社に厳しい決まりがありました。

ANAでは、空調の効いた部屋でゲージに入れた状態で預かってもらえるそうです。

たくさんの制約があるので、事前にしっかりと確認しましょう。

JALでは、ペット専用のゲージに入れて預けます。

輸送の時に、運搬の待機時間は空調が効いていないので、カートで運んで下さいます。

ブルドックやフレンチブルドックは預かれないなど、制約がありますので、しっかりとチェックしておきましょう。

どちらの空港会社も、飛行機内ではペットにかなりのストレスになることが書かれていました。

ゲージにちゃんと賢く入っていられないと難しそうです。

私の友達が、飛行機にワンちゃんを乗せたことが、一度あるとのことで、聞いてみました。

そのワンちゃんは、ゲージにもちゃんと賢く入っていられる落ち着いた性格でした。

そのときは、JALを利用したそうです。

30分前に搭乗手続きを済ませて、ワンちゃんを預けました。

チワワだったので、事前予約は必要なかったそうです。

貨物室は空調が効いているそうですが、客室とは違うことや注意事項の説明受けたそうです。

到着したら、到着ロビーで受け取ったそうです。

ワンちゃんは、飛行機に乗っている間かなりのストレスだったそうです。

いつもはしないような、怯えた様子だったそうでもう飛行機に乗せるのは止めようと思ったそうです。

まとめ

犬や猫を飛行機の貨物室で預かってもらえます。

しかしペットにしたら大変なストレスです。

また、過去には痛ましい事件も起きていることも頭に入れておきましょう。

大切な家族の一員のペットにとって最善の環境を与えてあげることも、大切なことなのではないでしょうか?