ある日突然、クローゼットの扉が外れてしまう、壊れてしまう、これには本当に困りますよね。
大きなクローゼットの扉は押さえるのに重いですし、扉がないと中の服が丸見えになります。
簡単に何とかなるのならば、わざわざ人を呼ばずに自分で直してしまいたいものです。
今回はクローゼットの修繕についてまとめていこうと思います。
まず確認する点として
「壊れた扉がどのようなタイプなのか?」
「金具は破損しているのか?」
「ただ単に外れているだけなのか?」
「原因は扉なのか?」
「その周辺の柱やレールのほうに問題があるのか?」
よく確認する必要があるようです。
クローゼットの扉が外れた時の対応
「折れ戸式の扉」が外れてしまった場合、自分で直すのは少し大変そうです。
「材質も鋼鉄製のもの」で古いものは修理できないものもあるようです。
「木製の扉」の場合、金具部分に破損がある場合には古いものですと、金具が廃盤になっていて修理自体ができないこともあるようです。
「押し入れのような引き戸」のタイプでも、一般的な押し入れの扉のようにただはめているものについては、上側のレールに扉をはめて次に下のレールにはめれば直る簡単なタイプもありますが、釣り度形式などその他のタイプでは自分では直しにくいものもあります。
どこも破損がなく自分で直せそうだと思ったら、説明を見ながら直すのもいいと思います。
ただ、無理やり直そうとして、金具を曲げてしまったりしないように、注意深く作業するようにできるといいですね。
くれぐれも無理をしないよう気を付けてくださいね。
クローゼットの扉を交換する場合
自分で扉をはめ直せない場合、修理業者に頼むのが一番いいようです。
どこも破損がなければ、はめてもらうだけで済みますよね。
でもどこか壊れてしまっている場合は、扉を取りかえるしかない場合もあります。
そのとき、何枚も扉がある場合はその中の一枚だけの取りかえというのは難しいことがありますので、そうなってしまうと全部取りかえることになってしまいます。
大きなクローゼットで何枚も扉があるタイプのものですと、修理代金もかさんでしましますので修理業者に頼むときは
必ずよく説明して話を聞き、見積もりを取って納得してから頼むようにしてトラブルのないようにしたいものです。
クローゼットの扉をDIY 意外となんとかなるもの?!
中には、壊れたクローゼットの扉にお金をあまりかけずに、自分でdiyする人もいるようです。
市販のクローゼット用の扉ではなく、軽いタイプの合板を選びカットしてサイズ合わせをし、そこに戸車を取り付けはめるようです。
こう書いてしまうと簡単なようですが、今付いているクローゼットのレールがそのまま使えればいいのですが、
そうでない場合、レールもはがして上下とも敷き直しになってしまいます。
普段からDIYをしていて、こういった仕事に自信がある、得意である、
または自分仕様のクローゼット扉を時間をかけて作る覚悟のある場合でないと、簡単ではないかもしれません。
しかし自分で板から作れば、好きな色を塗ったり、絵をかいたりと少々手はかかりますが、自分だけの世界でたった一つしかない扉を作ることができるというのも魅力の一つですよね。
結局、できるかできないかは作業をされる方の腕次第ということでしょうか。
まとめ
クローゼットの扉が壊れることは割と多いようです。しかし、自分の家の扉が壊れてしまうと一大事です。
おまけに直すのが大変となると困ってしまいますよね。
周りを見回してみますと、話がクローゼットの扉のことではなくなってしまいますが、中には、思い切って扉を取り払ってちょっと素敵なカーテンにしたり、衝立のようなものを立ててカバーしたりと、工夫している方も多いようです。
壊れていなくても、クローゼットの扉を外してしまいすっきりと部屋の模様替えをする人もいます。
クローゼットの扉はあってもいいけれど、なかったらなかったで何とかなるものなのかもしれません。
それぞれの生活スタイルや、思い描く部屋の様子、家族構成などによって、どうしたらいいかも変わってくると思います。
どんな選択をしても、大事なあなたの家の扉です。素敵なものになるといいですね。