時計

世の中には、長時間の勉強を毎日続けている人もいます。

あの人にできて自分にできないはずはない!という視点に立ち、長時間の勉強方法について考えてみます。

まず、そのような人は、やみくもにがむしゃらに勉強しているわけではないようです。

人にもよるでしょうが、大体はゴール地点を設定し、一か月単位の予定を立て、その中での一週間単位の予定を立て、最後にその日一日の予定を立てているようです。

そして必ず、自分がどこまでやったのか、できているのかを客観的に検証して、その時々に計画を見直していっているようです。

目標をしっかり立てるというのが長時間勉強を続けるコツのひとつのようです。

その日の分については、タスク形式で一つ一つやることを箇条書きにしていき、一つずつこなして消していきます。

「簡単なもの」、「得意なもの」から始めて勉強をスムーズに進めていき、その後に苦手なものや時間のかかりそうなものをやると効率がいいようです。

そして注意しなくてはならないのは、疲れるまで一気に勉強を続け過ぎないことです。

大体30分から長くても一時間くらいしたら必ず休憩を取ることが必要です。

ポモドーロテクニックという時間管理術では、25分勉強して5分休み、また25分勉強して5分休み、というように時間を短く区切って作業することによって、集中力を途切れさせず長時間の勉強も可能になるようです。

勉強を効率よく進めていくためには、休憩をこまめにとることもかなり大事なようですね。

タイマーなどを使って時間管理をして区切りがつかなくてもいったん止めて休憩を取り、

そこからまた始めるということを心掛けていけるといいですね。

勉強を継続するコツについて

勉強 長時間

飽きないようにする

一日の中で勉強をしていくための科目の順番についてみてみると、一科目が終わったら全く違う科目を次に勉強するほうが飽きにくくて新しい情報を覚えやすく効率がいいようです。

学校のテスト勉強で例えるなら国語をやったら英語をやるよりは、数学や理科をやった方がいいという具合です。

場所を変える

また、一日の中で勉強する場所を変えていくというのもリフレッシュしていいかもしれません。

同じ机の前で10時間より場所が変わった方がなんだか新鮮に思えます。

また、新しい場所まで行く時間というのも、休憩したり頭を切り替えたりするのに丁度いいのかもしれません。

カフェや図書館、自習室など他の人がいる空間もいい刺激になります。

同じように勉強している人がいるというのもモチベーションアップには最適です。

よく周りを見てみると、勉強している人って案外多いものです。

また、当たり前のことですが、食事は食べ過ぎないというのもポイントだと思います。

あまりにおなかが一杯になると眠くなることが多いですよね。

ましてやおなかが苦しくなってしまったら、勉強どころではなくなってしまいます。

経験がある人も多いのではないでしょうか?

勉強を長時間行うために休憩を効率良く取ろう

気晴らし 体操

長めの休憩

勉強を長時間続ける為には2時間くらいに一度は、少し長めの休憩を取ることが良さそうです。

時間としては30分くらいが丁度いいようです。

その際には場所を変えてもいいですし寝転がっても構わないと思いますが、必ずアラームをかけて時間になったら勉強に戻るようにしましょう。

あと少しでこの漫画が読み終わるから、なんて思いながら読み続けているといつの間にか思わぬ時間が経ってしまうものです。

身体を動かす

本当は少し体を動かし、同じ姿勢ばかりで疲れている体をほぐすといいでしょう。

脳にも新鮮な空気がたくさん入って、もうちょっと続けられる気がしませんか?

休憩時間は何をやっても自由ですが、休憩の取り方によっては次の勉強に差し支えることにもなります。

長時間座り続けていると記憶力が低下することもあるようです。

せっかく勉強しているのにもったいないですよね。

軽く手足を伸ばしてみたり身体を動かしてみましょう。

瞑想

瞑想は、脳の休憩です。

目を閉じて、自分の呼吸の数を数え余分なことを考える時間をちょっとだけなくしてみましょう。

頭がスッキリする感覚があると思います。

仮眠

ご飯の後など、どうしても眠くなってしまうこともあると思います。

半分寝ながら机に向かっても意味がないですよね。

そんな時は、15分から20分昼寝するのもいいようです。

ここでも大事なのは、必ずタイマーをかけ時間が来たら起きること。

長すぎる昼寝は体の中のタイミングをずらしてしまいますので、かえって疲れやすくなってしまいます。

短時間睡眠の後は、集中しやすくなります。

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まとめ

どうやら勉強をするのに大切なのは、その日の予定を立てることと休憩時間の取り方のようです。

同じ時間勉強しても、人によって成果が違うのは、もしかしたらこんなところにあるのかもしれません。

どうせやるのなら、効率よく勉強したいですよね。

勉強に関係のないものは、自分の身の回りから遠ざけて、タイマーをセット。さあ、さっそく勉強を始めましょう!