骨折すると痛みもそうですが、日常生活に支障が出る事が困りますよね。
また仕事はもちろんのこと。
何かの大事なスポーツの大会があったりすると一刻も早く治したいと思ってしまいますよね。
今回は僕自身、毎年1カ所以上の骨折などの怪我に悩まされた経験談をまとめてみようと思いますので、参考になればと思います。
Contents
骨折体験
まずはどのような骨折をして治るまでの期間がどれくらいかかったのかをまとめていこうと思います。
一度目の骨折
初めて骨折したときは小学5年生の時でした。
それは町内対抗の運動会でリレーを走っている時にアンカーだったのでタスキをかけて走っていたのですが、
徐々に結んでいたタスキがほどけて転んでしまいました。
その転んだことがきっかけで、「骨にヒビ」が入りました。
初めての骨折だった為、骨折した部位を固定するギプスが新鮮に感じ、固定していないといけないのですが
クラスメートもどのような仕組みになっているのか興味を持たれ、すぐに外して安静にしていませんでした。
外科の診断では1カ月で治るだろうとのことでしたが、安静にしていなかった為に成長期だったにも拘らず完治するまで日を要してしまいました。
この時は1カ月半ほどかかりました。
二度目の骨折
翌年の小学6年生の時、体育の授業で二度目の骨折をしました。
砂場で走高跳をしていたのですが、砂場を囲っている木の上に手を付き、着地した際に自分の体ごと乗ってしまい完全に骨折してしまいました。
これは誰が見てもハッキリと分かるくらいポッキリ折れて、すぐに病院に行きました。
※この画像は当時を思い出して描いてみました。笑
病院では正しく完治するように思いっきり腕を引っ張り戻すという工程があり、血の気が引くほど痛かったです。
一度目とは違い、完全に折れているため長引くかと思いましたが、今回も1カ月ほどで完治するとのことでした。
今回は二度目の骨折ということもあり、珍しさもなくギプスも外さず安静にして過ごしていたので、予定通り1カ月ほどで完治しました。
※三、四度目の骨折は予定通りの完治期間だったので割愛します。
五度目の骨折
この時は中学3年生の時でした。
部活の練習中にバーベルを足の指に落としてしまい、「骨にヒビ」が入りました。
今回は時期が悪く、部活の最後である中体連が3週間後に迫っていたので一刻も早く完治させたく焦りました。
毎年1カ所は骨折をしてきたので、おおよそのイメージは付きます。
どれくらいで完治するのか、練習はいつからスタート出来るのかなど。
どう考えても今までのペースでは間に合いません。。。
何か方法はないのか模索しました。
家にはお金がないので、病院でお金をかけてでも早く治すという手段はありません。
ヒントになったのが、家で飼っていたニワトリです。
ある時、庭に放して散歩させていると、近所の野良猫が侵入してきてニワトリを襲うという事件が発生しました。
この時にニワトリは必死に逃げ回ったのですが、脚を骨折したようで全く動かなくなりました。
その為、少しでも早く治ればと思い「ちりめんじゃこ」を食べさせるようにしました。
数日が経つと、何事もなかったかのように立ち上がりニワトリは動き回るまでに回復しました。
この件を参考にして、ひたすら日々【牛乳・ちりめんじゃこ・煮干しイリコ】を摂取するという日々を過ごしました。
量でいうと、牛乳は1日2リットル以上、ちりめんじゃこと煮干しイリコは気付いて食べれるときにひたすら食べていました。
すると、いつもの骨折であればまだ痛みがあるはずの2週間の時期に完治したのです。
「早く治したいという気持ち」も関係しているとは思いますが、通常の倍早く完治したことは事実です。
このことから僕は、何事も気持ちと栄養を取ることの大切さを学びました。
骨折を早く完治させたい方へ
今ではたくさんの情報がインターネットで調べると出てきます。
僕の骨折当時はパソコンもなく本で調べるくらいでしたが、今はたくさんの情報を選択できる時代です。
縁あってこの記事をご覧になっている方には少しでも参考になればと思い、
もっとプラスした情報を下記にまとめますので参考にして頂けたらと思います。
バランスの良い食事
骨の為にカルシウムを取るべきではありますが、カルシウムだけを摂取しても栄養は行き渡りません。
具体的には『ビタミンDを食品として摂取する事』と『日光を浴びる事』です。
ビタミンDを摂取する
ビタミンDは大きく分けてD2とD3に分かれます。
D2に関しては植物性の食品に多く含まれます。
代表的な食品は「しいたけ」や「しめじ」などのキノコ類です。
D3に関しては動物性の食品に多く含まれます。
代表的な食品は「いわし」「さんま」「かつお」「鮭」などの魚類や卵黄が挙げられます。
※好き嫌いや料理をする時間がないというときには『サプリメント』を活用頂けたらと思います。
日光を浴びる
人間の皮膚は日光(紫外線)を浴びると体内でビタミンDが合成されます。
今の日光は強いので、数分当たるだけで充分だと思います。
総合してバランスの良い食事、早寝早起きによる日光での目覚め、適度な運動と規則正しい生活が理想だと思います。
仕事が夜勤だったりと規則正しい生活が行えない方もいると思いますが、
人間は決まった時間に決まった行動をすることを覚えるとリズム良く習慣化することができます。
各自合わせた行動を取れれば、日々の生活でも通常より早く治すことが出来ると思います。
病院によるお金をかける方法
調音波骨折治療という超音波を患部に照射するという方法があります。
これはプロのスポーツ選手が主に行っているそうなのですが、1日20分で出来るお手軽な方法の様です。
専用の機械をつけて、スイッチを押すだけで骨折の治療が早まるとのことです。
というのも骨は機械的な刺激があると治療が早まるとのことです。
これは実際に試していた訳ではないですが、そのような手段があるとのことですが、
生活で自然治癒+αの方法と認識して頂けたらと思います。
※医療保険も該当者には使えるようです。
まとめ
【規則正しい生活】
【バランスの取れた栄養】
【医療機器を使っての骨の癒合を促進】
という3つの方法が最先端の方法です。
自分に合った方法を試していただけたらと思います。