日々、慢性的に肩が凝っているという方は、「日中パソコンの仕事をしている」、「スマホをよく見る」、「疲労が蓄積している」、その疲れから週末は決まって寝溜めをしている。
このように慢性的な肩凝りを放置状態にしておくと、更には頭痛や吐き気の症状まで出てきたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際になってみるとキツイですよね。
ここで原因と対策をまとめていこうと思います。
肩こりの頭痛が後頭部にある時の原因と対策とは??
緊張型頭痛
肩凝りがあって、頭痛がする場合は、「緊張型頭痛」といわれているそうです。
これは、後頭部から首筋に掛けてギューと痛みが押し付けてきます。
痛みは慢性的に続きます。
この肩凝りの予防としては、筋肉を動かしてあげることが効果的です。
肩が凝ってきたなあと思ったら、肩を上に引っ張りあげます。
そのままストンと力を抜きます。
この運動を気が付いたらするようにしましょう。
また、肩甲骨を動かすのもいいとされています。
肩を肩甲骨からまわす様な感覚で腕を回します。
この運動をする時、周囲に何もないか確認してからするようにしてくださいね。
まずは 肩甲骨から大きく回すイメージです。
両方の腕を5回まわして次に逆方向に同じく5回まわし、続いて片方の腕を同じ要領で5回ずつという感じでしてみてください。
また、机でパソコンをよく使われる方なら時間をみつけて前屈運動をしてみたりしてください。
長時間同じ姿勢でいることは「エコノミー症候群」の危険も潜んでいます。
ただ立って座る。
そんな簡単な動きでもいいので、同じ姿勢で長時間いることは控えるようにしましょう。
肩こりによる頭痛でめまいが起こった場合どうするべきか??
肩凝りかと思っていたけど…もしかすると「片頭痛」かもしれません。
片頭痛は肩凝りとして最初は始まります。
こめかみから目のあたりにズキンズキンとした痛みが走ります。
まるで痛みが脈を打っているような感じで表れます。
片頭痛は、肩凝りの他に吐き気、下痢など臓器に影響を与えるものや、光、音、匂い、気圧、温度などに敏感になることが特徴です。
頭を動かすだけでも痛みが増します。
この片頭痛の予防法としては【寝溜め】をしないということがあります。
平日は忙しいので、どうしても週末に二度寝をして疲れを取ろうとしてしまいます。
これは空腹を起こしてしまいます。
睡眠不足や空腹、寝過ぎ、食べ過ぎなどのストレスが片頭痛の原因となることがあります。
また「環境によって引き起こされる」のも片頭痛の特徴です。
自分がどういった環境に置かれたときに肩凝りや、頭痛になるか観察して行くことも大切です。
片頭痛で肩が凝って頭痛がして辛いとき、温めるのは逆効果になります。
冷やしたタオルを肩に当てると痛みを軽減してくれます。
マッサージや入浴をしても一向によくならない時は片頭痛を疑って冷やしてみてください。
私も以前はパソコンでの仕事をしていたので毎日肩がパンパンでした。
仕事は毎日忙しくてそれを取り戻すために仕事が休みのときは昼まで寝ていました。
しかし、肩凝りは一向によくなりません。
生理前になるとよりひどくなって、頭痛がして吐き気も催す時がありました。
どうやら私は片頭痛持ちだったようです。
これを知ってからはできるだけストレスを溜めないように生活するよう意識し始めます。
私が具体的にしたことは、週末は寝ておきたい気持ちもありましたができるだけいつも通りに起きて活動することです。
それから趣味でウォーキングを始めてみました。
それまでは動くより寝ていたいと思っていたのですが歩いていると気持ちも前向きになりました。
また呼吸も浅くなっていたのが深呼吸することで頭もスッキリです。
片頭痛がおきて辛い時はもちろんしっかり休むようにしています。
片頭痛がおきている時は、体が「ちょっと休んでください!限界です!」
と教えてくれていると思います。
今まではこのサインを無視して無理していましたがしっかり休むようになりました。
こうして自分をちゃんと労わっていると気が付いたら肩凝り大分楽になっていました。
まとめ
肩凝りからくる頭痛には
・緊張型頭痛
・片頭痛
の2種類がある。
それぞれの対処法があるので自分にあった対処をしてください。
もしこれでもよくならないならお医者さんに診てもらってくださいね。