2019年に入ってからテレビなどでは「平成最後の○○」という言葉をよく耳にしますよね。
もうすぐ平成が終わり、5月1日から新しい元号に変わります。
新しい元号の発表は4月1日に行われるそうです。
「どんな元号になるのかな?」
「記念硬貨は作られるのかな?」
と気になっている人も多いのではないでしょうか?
それでは新元号記念硬貨についてと、新元号の候補やランキングを紹介していきましょう。
新元号記念硬貨について
新元号記念硬貨については、まだ発行の決定が財務省のホームページでも発表されていません。
しかし、平成30年5月23日に行われた記念貨幣に関する会合では、「天皇陛下御在三十年」及び「皇太子殿下の御即位」の2つが話し合われました。
その後、平成30年8月7日に「天皇陛下御即位30年記念貨幣」の発行決定が発表されましたので、「皇太子陛下の御即位」の記念貨幣の発行決定は、即位後に発表されるのではないでしょうか。
ちなみに、「天皇陛下御即位3年記念貨幣」は1万円硬貨と、500円硬貨の2種種類でした。
「1万円硬貨のデザイン」は、表が鳳凰と桐と白樺、裏が菊花紋章となっています。
「500円硬貨のデザイン」は、表が儀装馬車と桐と白樺、裏が菊花紋章となっています。
1万円硬貨は数量が50枚限定だったので、既に販売終了となっていますが、500円硬貨はまだ手に入れられるみたいです。
興味がある方は造幣局のホームページをチェックしてみて下さいね。
新元号の候補はどうなっているのだろうか?一覧で見てみた
SNSやネットでは、新元号の予想合戦が日々飛び交っていますよね。
ですが、新元号の名前にはいろんなルールや条件があるんです。
・漢字2文字であること。
・書きやすいこと。
・読みやすいこと。
・これまでの元号やおくり名として使用されていないこと。
・俗用されているものでないこと。
・国民の理想としてふさわしい意味をもつこと。
上記のルールが必ず守られていないといけないんです。
また、省略して書く際に紛らわしくないよう、平成のH、昭和のS、大正のT、明治のMの頭文字とはかぶらないように選ばれるのではないかと、予想されています。
そして、新元号に使われるであろう漢字の候補には、
『永・元・天・治・応・長・文・安・延・保・仁・宝』
などがあります。
これは、過去に日本の元号に使われていた漢字で、繰り返し10回以上使われていたものになります。
それでは、ネットやテレビなどで挙げられている、新元号候補を紹介します。
安久 | 安永 | 安始 | 栄安 | 安明 | 永安 | 永和 | 永明 |
安成 | 安栄 | 和平 | 平和 | 未来 | 自由 | 新生 | 大成 |
羽生 | 希望 | 安泰 | 安寧 | 太平 | 栄和 | 成和 | 応久 |
和光 | 広心 | 心成 | 長和 | 大新 | 光永 | 安治 | 永光 |
『安』と『永』が使われるのではないかと予想している人が多いみたいですね。
また平和を象徴するかのような『平』や『和』を使った元号を希望する人も多い傾向です。
新元号の候補ランキングを調べてみた
ここでは各サイトでの新元号候補ランキングを紹介していきます。
1位「平和」
2位「和平」
3位「安久」
4位「未来」
5位「自由」「新生」
1位「安久」
2位「安永」
3位「安始」
4位「栄安」
5位「安明」
1位「安久」
2位「平和」
3位「嵐」「安政」「大成」
やっぱり『安』を使った元号が上位を占めていますね。
個人的には『安』は安倍晋三首相を想像してしまうので、無いような気もします。
平成は、東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨など、災害が多かったですよね。
ですので「平和」という意味が込められた元号になったらいいなと思います。
さいごに
新元号記念硬貨についてと、新元号の候補やランキングを紹介させて頂きました。
新元号が発表されるまで、あともう少しですね。
全国民のほとんどが、わくわくしていると思います。
どんな元号になるのか、楽しみに待ちましょう。