受験はもちろんテストや資格試験など、勉強しなくてはならない、勉強して何かを得たい、と決意して勉強を始めたものの
それを習慣付けして、毎日続けるというのはなかなか大変なものです。
何かいい方法があれば教えてほしいと一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
習慣化の極意!!勉強へ活かし方とは?!
やりたくなくても、まず机に向かう!!
勉強しようと思ったもののなかなか始められない、というところでつまづいてしまうことがよくあるようです。
テレビも見たいし、ゲームもしたいし、メールチェックもしなきゃと身の回りには気をひくものがたくさんありますからね。
それにはまず、勉強を始める時間を決め、家族もしくは自分に何時から勉強を始めるか宣言します。
時間がきたら、机の前に座り、スマホを見えないところにおく、または手の届かないところに置きます。
やりたくなくても、とりあえず座ります。そして、得意なものを5分でいいのでとにかく始めてみることが大切です。
座ってたとえ5分でも勉強できればしめたものです。
大事なのは、毎日、同じ時間に必ず勉強を始めること、たとえそれが5分でもです。
やりたくなくてもやってみることです。
もし、5分で飽きたら5分休憩して、また5分勉強する。
毎朝、歯をみがくように、顔を洗うようにです。
勉強を毎日のルーティンワークに加えてしまえれば、それが当たり前になってしまいます。
習慣化してしまえば、5分勉強するつもりがいつの間にか15分たっていたということもでてきます。
例え5分しかできなくても、5分できた自分を褒めて次の5分、10分へとつなげましょう。
勉強が好きな人は、一回に2時間でも3時間でもできるでしょう。
勉強がしたくない人は、一回に30分から1時間位を目安にまず続けてみることです。
勉強をするモチベーションの秘訣とは?!
さて、習慣化してとりあえず毎日少しでも勉強をすることができるようになったものの、
なんだか面倒になって投げ出してしまいたくなったり、何もかもがどうでもよくなってしまったりすることも誰だってあるものです。
そんな時、もう一度よく考えてみましょう。
何のために勉強をすることにしたのでしょうか。
希望する学校を受験するためですか?何か資格をとるためですか?その先に何がみえますか?
改めて目標を思い出し、その先の未来を思い浮かべてみます。
その先の未来には楽しいことがたくさん待っているのではないでしょうか?
楽しい気持ちを思い出しながら、目標を紙に書き、自分からよく見えるところに貼ってください。
これは、投げ出したくなった時、いつでもやり直してください。
目に見えるゴール地点をいつでも忘れないようにすることです。
思うだけ、わかってるだけでなく、目で見て目標と楽しい気持ちを確認することです。
次に小さな目標を立て、それをクリアしていくことにより、自分は出来るんだという成功体験を重ねること。
模試で何点取ろうとか、次のテストで何点を取ろうとか。今週中にここまでは完ぺきに仕上げようとか。
そんな成功体験を絶えず重ねていくためには自分にご褒美をあげることも一つの方法です。
まず、一番最初にすることは、自分で自分を褒めること。
自分の頑張りを一番知っているのは自分です。
褒められれば嬉しいものです。
自分を嬉しがらせてあげましょう。
そして、言葉だけでなく、今度達成したら、休憩時間に大好きなものを食べようとか、漫画を一冊だけ読むのを自分に許可してあげようなどといったことも人によっては効果的かもしれません。
自分は何をしたら一番喜ぶのか、自分によく聞いてみましょう。ただ、くれぐれもご褒美のあげすぎには気を付けましょう。
自分にとことん甘くなり、だらだらしてしまうということもよくあります。
逆もまたしかりです。自分にあまりにも厳しすぎるのも考えものです。
そういう人はあまり追い込みすぎず、時には、手を緩めてあげましょう。
とにかく、自分で自分によく聞いてみること、自分のことなんですから。
もし、分からなかったら、あなたのことを大切に思ってくれている家族や友達に助言を求めることもいいかもしれません。
あなた以上にあなたのことを分かっててくれる人もいるかもしれませんよ。
短いとはいえない勉強期間であれば余計に、見守って一緒に考えてくれる味方は一人でもいたほうが心強いですよね。
また、気が散りやすい人は、BGMをかけるのもいい方法です。
ユーチューブなどを見てみると勉強に適した音がたくさんあります。
クラシックや雨の音、風の音など、自分に合った音を探してみるのも気分が上がるものです。
歌詞のあるものだと集中しにくくなる場合があるかもしれません。音選びは慎重にしてください。
他には、たまに環境を変えて、図書館やリビング、カフェなどで勉強してみるのもいいかもしれません。
いつもと違った場所でする勉強もきっと新鮮ですよね。
少し雑音があるほうが案外勉強がはかどったりするものです。自分のとっておきの勉強場所をみつけるのも素敵ですよね。
簡単に書きましたが、そうはいっても、どうしても机の前には座れない!
そこがまず無理なんだよ!という方もいるかもしれません。
そんな時は、「よしっ!」と大きな声を出して、まず立ち上がってみてください。
そして、両手を上にあげて3回大きく深呼吸です。体にも脳にも空気をたくさん送ってみてください。
それだけで、少しすっきりしませんか?
あなたの気持ちはともかく脳は勉強の用意が整ったのではないでしょうか?
ちょっとでもやる気の出たあなたは素晴らしい!
今、やる気はみえなくても、深呼吸できたあなたは、それだけで大きな一歩、素晴らしいことです。
そのまま歩いて机の前に行ってみてください。自分で思っているよりもちゃんとできますよ。
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まとめ
人によりけりでしょうが、やる気なんて待っていたらいつになるかわらないことも多いものです。
やる気がたくさんあったら、とっくに勉強しているし、悩んだりしません。
誰だって、やる気が出なかったりやりたくなくなったりしても当たり前。
それをわかった上で、それならその時どうしようか?と考えてみることが大切なのかもしれませんね。
そう、悩んだり迷ったりしたら、まず深呼吸をしてみること。
勉強している人はみんな同じような悩みを抱えています。あなただけではありません。
そう思うと、少しホッとしませんか?
悩んだり迷ったりするのは、それだけあなたが真剣だということです。
頑張っているということ、頑張ろうと思っているということです。試験ならば期限は決まっています。
あともうちょっと、やりつづけてみるといい結果もついてくると思います。