食事をとった後、特にに昼食をとった後なんかは眠くなってしまいませんか??
眠気は、脳はもちろん腸との関係に深く関わっているんですね。
こちらを読んで、実際どのように関わってるいるのか知っていただき、眠気をうまくコントロールしていきましょう!
眠気の影響は腸から!
私たち人間が、脳内で何かを考える時、たとえば勉強しているときは、エネルギーが消費されますよね。
ですが実は、食べ物をたべてそれを胃腸内で消化されている時の方がエネルギーの負荷が大きいのです。
その負荷というのも、マラソンを走っている時と同じくらいのものになるそうです。
そりゃ眠たくもなりますよね!しかも腸は、脳に命令されなくても働ける唯一の臓器であります。
その理由も驚きで、なんと脳と同じような神経のネットワークがあるからなのです!
という事は、もし脳に「活動を中止しろ!」と言われたとしても、
腸の意思(臓器に意思があるかどうかわからないですが)で働き続けることができるので、
とても活発的で自発的にエネルギーを消費できます。
そうなると、腸を休ませてあげたいですし、その為には食べる量を調整してあげなくちゃいけないですよね。
特に、昼食は休憩後のお仕事なんかにひびいてきちゃうかもしれませんので、
なるべく腸にエネルギーを消費させないように気をつけてあげると、自然と眠気も和らぎますよ。
食後に眠気がくるのは腸が影響?
そもそも眠気は、自律神経である、交感神経(日中に活動しているときに働く)と副交感神経(リラックス時に働く)の関係で起こっています。
食事をしたあとに消化活動が始まると、交感神経から副交感神経へ一気に急転換します。
その転換が眠気を引き起こす原因で、急激てであればあるほど、眠気も高まります。
ですので、眠気を引き起こさない為には、なるべく緩やかに転換させなければなりません。
副交感神経が働くときというのは、胃腸が活動しているときです。
食後に緩やかに転換させる為には、「食事をとる前」にコップ1杯程度のお水を飲む。
そして食事をとるときは、なるべくゆっくり食べるのがポイントです。
食事をとる前に水分を飲むことによって、飲まないで食べるよりもアップダウンが軽減されるので、効果的です。
あとこれはよく聞く話で、私はなかなかできないのですが、お腹いっぱいに食べるのではなく、
やはり腹八分目で食べ終わると腸内活動も減るので、眠気が軽減されます。
※映画館で眠くならない方法とは?! 寝やすい空間に負けない!
まとめ
余談ですが、食べた後にすぐ寝ると牛になる!と昔子供ときなんかに言われてませんでしたか?
確かにダラしないなとは思って気をつけてましたけど、実際本当の理由ってなんだろうと思ってました(笑)
なんでも、食べた後すぐ寝てしまうと良くないことばかりで、逆流性食道炎になってしまったり(既になってる方は悪化してしまうらしい)それが理由で、悪化どころか食道癌のリスクもあるそうです。
その他には、脳卒中を引き起こしやすくしてしまうようで、消化中に胃腸の血液が集まりやすく、脳の方へ血液が行き渡らなくなり、血液不足になるからだそうです。
こんなに怖い理由とは思いませんでした・・・。親の言うことはちゃんと聞くものですね。
ここで最後に本題のポイントをまとめると
■腸は脳に命令されなくても働ける、唯一の臓器!それもあり「第2の脳」と呼ばれている。
■交感神経が働いてるときは、腸内が活動しているとき!
■「食べる前」にコップ1杯程度のお水をのんで、緩やかに副交感神経へ転換!
■なるべくゆっくり食べて、腹八分目で抑えてみる。腸の活動を調整してあげる!
以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!