飛行機に乗る際、スムーズに乗れればそれに越したことはないですよね。
旅行に出かける時は、普段から使用している色々なものを持っていきますが、あれもこれもと持っていくと、手荷物検査の時に意外なものにひっかかってしまったり…。
今回は、その中でもペットボトルについてお伝えしていきます！
国際線で空のペットボトルは持ち込んでも良い？
国際線を利用する際、500mlのペットボトル飲料など100mlを超える量の飲料を持ち込むことは禁止されています。
ですので、何気なくペットボトルを持っていくとひっかかってしまいます。
ですが、海外のお土産でということでオシャレな柄がついている空のペットボトルを持ち帰るとなるなど問題がない場合もあります。
ただ、飛行中は飲み物が飲みたくなると思います。
ペットボトル飲料ですと、機内販売されているものより安く買えるので節約になって良いんですよね…。
そこでなるべく飲料水代を高くつけない為には、空のペットボトルなどを持ち込んでロビーに設置されている給水器の水をそれに入れて水分補給をする。
なんて手もあります。
これだと荷物検査でひっかかることなく乗ることができますし、飲み物代を節約することができますよね。
旅のお供にお水だけだと物足りないという時は、クリーンエリアの免税店や売店などで飲料水を購入し、機内に持ち込むことができます。
クリーンエリアは、荷物検査を終えて、飛行機の中にいる状態と同じような状態なので、機内販売と同じような感覚で購入して持ち込んでも問題がないのです。
国際線でペットボトルを預ける時の注意事項は？2リットルでも問題ない？
現地のお水は少し心配なので、ミネラルウォーターなどをいくらか持っていきたいという方は多いと思います。
機内へ持ち込みするわけではないので、重さが2リットルであっても預けることはできます。
ですが、預ける荷物自体の重量制限がありますので、それにひっかからなければ全く問題なしです。
2リットルですと重さの面から負担になる場合もありますので、ペットボトルの重さのことも考えて荷物調整をしておきましょう。
ちなみに重量制限をオーバーすると、到着する国で差は少しあるのですが、追加料金がかかってしまうので要注意です。
制限や追加料金は航空会社によってもバラバラですので、事前に確かめておくことをオススメします。
現地でのホテルや空港などでもミネラルウォーターは売られていると思いますので、過剰に心配しなくても良いかもしれませんね。
まとめ
飛行機に乗る際の規定は本当に厳しいですよね。
検査強化のきっかけは、2001年911テロ事件ですが、2006年に起こったイギリスからアメリカ行き飛行機、最大10機の同時爆破を狙った大規模テロ事件も影響しています。
この2006年の事件の犯人は21名逮捕され、未遂で終わっています。
その後の2009年クリスマスには、アメリカのデルタ航空機を使った爆破テロ未遂事件がありました。
この事件は乗り合わせていた一般乗客たちが犯人を取り押さえたおかげで未然に防ぐことができたそうです。
この事件後は、更に身体チェック・荷物チェックが強化されたようですね。
あまり飛行機を利用しない方ですと、慣れなくて乗っているだけでも揺れや離陸時などに恐いなぁと感じるのに、そんな中あの密室でこのようなテロ事件が発生するなんて、考えただけでも恐ろしいことですね。
今回は、国際線に乗るときにペットボトルを持ち込む際気をつけておくべき点をお話ししていきましたが、いかがでしたでしょうか？
ちなみに国内線の場合は、アルコール飲料でなければ特に制限なく持ち込みできますので、お間違いなく。ぜひこれらを参考に快適な空の旅をしてもらえれると嬉しいです。
