国際線に乗る際には、様々な審査が検査が必要となります。
そのため、「空港に着けばもう大丈夫!」というわけではありません。
時間通りに空港に到着しても、搭乗手続きが間に合わなければ予約した飛行機に乗ることはできないのです。
集合時間や決められた時間に遅刻しないためには、事前の確認が重要です。
ここでは、国際線に関してのルールや時間のお話をしていきたいと思います。
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国際線の集合時間に遅刻してしまった場合はどうなるのか?
国際線の搭乗手続きは、原則として1時間前までが基本となっている航空会社が多いようです。
航空会社によっては40分前や45分前のところがあったり、ファーストクラス、ビジネスクラスの特権で40分前といったこともあるようです。
しかし、どんな場合であろうと1時間前までに搭乗手続きをしておくことをおすすめします。
余裕を持って搭乗に向けて準備することが出来るので、万が一のトラブルの際にも落ち着いて対応ができます。
1時間を切ってしまうと、搭乗手続きをすることが出来なくなってしまうこともあるので注意。
万が一搭乗時間に間に合わなかった場合はどうなるのでしょうか。
どんな理由が合っても搭乗手続きの時間に間に合わなければ、チェックインを行なってもらうことはできません。
そのため、予約した飛行機に搭乗することはできず、違う便に振り替えるか、キャンセルするか選択肢は2つに1つとなります。
予約していた航空券はもちろん使用できません。
また新たに航空券を購入する必要があり多額の費用が発生するので、遅刻だけは絶対に避けたいですね。
しかし事故やトラブルなど避けることができずに、遅刻する場合には前もって航空会社に連絡をいれるようにしましょう。
前もって連絡を入れ、遅刻の理由を伝えることで何らかの対処をしてくれる航空会社もあるようです。
その時には丁寧に低姿勢で説明をし、謝罪をするようにしましょう。
日本の航空会社であれば、日本語で説明ができるので心配はいりませんが海外先で遅刻する場合には注意が必要です。
言葉が十分に通じない場合には、前もって説明内容を翻訳し、ゆっくりと落ち着いて説明を行なうようにしましょう。
国際線の一般的なチェックインの流れを確認しておこう!
国際線に搭乗する際には、チェックインから搭乗までの流れがあるので、しっかりと確認しておきましょう。
チェックイン
まず、1時間前までにチェックインカウンターでチェックインを行います。
場合によってはチェックインカウンターが混み合い、スムーズに進まないことも。。。
スムーズに進まなければ、1時間前までに列に並んでいてもチェックインを行なうことができなくなってしまい、搭乗することができなくなるケースも。
そうならないために、かなり時間に余裕を持って空港に着いておくようにしましょう。
最近ではwebでチェックインができるようになった航空会社もあるので、搭乗時刻の24時間前からスマホやパソコンでチェックインしておくと空港でのチェックインがスムーズです。
手荷物を預ける・手荷物検査
無事にチェックインが済めば、次は手荷物を預けます。
スーツケースなど機内に持ち込みしない荷物を預けるほか、刃物などの危険物も機内に持ち込むことができないので預かり荷物として預ける必要があります。
無料で預けることができる荷物の重量は、飛行機のクラスや路線によって異なるのであらかじめチェックしておきましょう。
そして荷物を預けたあとは、手荷物検査場へと移動し機内に持ち込む荷物などのセキュリティーチェックを行います。
この際に、機内に持ち込むことが出来ない液体類や危険物がないかどうか保安員が厳しくチェックするので、申告する物がある場合はあらかじめカバンから出しておくようにしましょう。
出国審査
最後に出国審査を受け、搭乗ゲートへと向かいます。
出国審査の際にはパスポートと航空券をみせて最終チェックを行います。
日本では不要ですが、国によっては入出国カードが必要となるので注意しておきましょう。
出国審査が済めば、出発時刻の30分前まで買い物やラウンジでゆっくりと過ごすことが出来ます。
空港内は意外に広く、初めてであれば搭乗ゲートへ向かう途中迷うことがあるので、必ず余裕を持って搭乗ゲートに向かうようにしましょう。
これが国際線のチェックインの簡単な流れです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
国際線に乗り慣れている人でも、搭乗ゲートに着くまでは時間に余裕を持って行動しなければ、乗り遅れてしまう可能性があることがお分かりいただけましたか。
そして万が一遅刻してしまうことが事前に分かった場合には、必ず前もって連絡することをおすすめします。
新たに航空券を買う必要がありますが、理由によっては配慮をし無料で乗り換え便を提供してくれる親切な航空会社もあるようです。
しかし一番重要なのは、空港に着くまでの移動時間にはかなりの余裕を持って行動するということです。
さらに余裕を持っていても
チェックインのカウンターがかなり混んでいる…
という場面に出くわすことも。
そういったトラブルを想定して、時間に余裕のある行動を常に心がけるようにしましょう。