帰省 1歳 持ち物

1歳児の子供を連れて帰省する際、ママやパパは子供がぐずらないかどうかヒヤヒヤしながら新幹線や飛行機に乗ることになりますよね。

しかし、前もって1歳児の子供がぐずった時の対策を考えて準備しておけば、なんとかうまく乗り切れることも少なくありません。

子供がぐずってしまうことを恐れて新幹線や飛行機に乗ることを諦めてしまわずに、対策を考えて子供のぐずりと上手に向き合って帰省されることをおすすめします。

それでも、

 「絶対に長時間の移動はうちの子には無理」

とお考えのパパママは、車を使って帰省をしてみることも考えてみましょう。

車であれば、周囲の目を気にすることなく過ごすことができるので、多少ぐずったとしても周囲への配慮いう点にかんして心配がいりません。

さらに車であれば、SAPAで降りてリフレッシュさせることも可能なので、新幹線や飛行機とは違ってこまめに子供を遊ばせてあげることができます。

しかし、どの手段で帰省をするにしても、1歳児の子供は必ずと言っていい程ぐずってしまいます。

そこで、ここからは1歳児を連れて帰省をする際にぐずり対策に必要な持ち物や離乳食、忘れてはいけない物に関してご説明していきたいと思います。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

帰省する時の離乳食や必要な持ち物とは?

 帰省 離乳食 1歳

 1歳前半の子供は、大人と同じ食事をとることができません。

そのため、離乳食が必要になってきます。

 新幹線や飛行機、車で帰省する際に短時間で移動できる距離であればそこまで心配する必要はありませんが、長距離移動になるとどうしても食事をとる必要があります。

そこでレトルトの離乳食を多めに持参するようにしましょう。

この際に普段から食べて慣れている離乳食と、初めて食べてみる離乳食2種類を準備しておくとをおすすめします。

1歳の子供は環境が違うと普段とは違う行動をとってしまうこともよくあり、普段好んで食べていても環境が変わると食べないということもあります。

そのため、違う味で少し変化をつけてあげると意外に喜ぶかもしれません。

さらにスプーンで食べさせるよりも手軽に手で食べられるおにぎりやパンを準備してから乗ると安心ですね。

飲み物もお茶や水、ジュースを用意しておくと、好きなものを選んで飲ませてあげることができるでしょう。

新幹線や飛行機、車は移動中揺れることがよくあるので、ストローを使って飲ませてあげると水をこぼす心配もありません。

ほかにもおせんべいや小さめのボーロ、クッキーなど甘いものが少しあると、機嫌が悪いときも少し時間をかせぐことができるのでおすすめです。

16ヶ月以上の子供は、まだまだ大人と完全に同じ物は食べれませんが、大人が食べているお弁当で食べられるものを少し取り分けしてあげると喜ぶこともあります。

パパやママが食べているものと同じものを食べているとご機嫌になる子もいるので、パパママの食事を和食にしてみてはいかがでしょうか。

新幹線や飛行機の車内販売や機内サービスでは、子供向きの離乳食などはあまり用意されていないので、必要なものは乗る前に用意してから出かけるようにしましょう。

新幹線や車で帰省するときの1歳児の注意条項とは?

 新幹線 車 帰省 1歳

新幹線で帰省をする際に注意したいことは、まず第一にぐずった際に子供が喜びそうなものを用意しておくことです。

おもちゃやおかし、DVDプレーヤーなどを用意しておくと安心でしょう。

それでも、普段とは違った環境にぐずりが止まない子供もいます。

そんな場合には、思い切って席を立ち、通路をウロウロしたり窓から外の景色を見せてあげましょう。

ママやパパは大変かもしれませんが、席でずっと大声で泣いた状態でいると周囲からの視線が気になって肩身の狭い思いをすることになります。

「子供がぐずるのは仕方のないこと」と割り切って抱っこしてブラブラ歩いてみましょう。

さらに、新幹線によっては子供連れ親子が利用できる多目的室がついていることもあるので、車掌さんに聞いてみましょう。

座席からは仕切られているので、周囲に気兼ねすることなく過ごすことができます。

そして次に注意したいことは、子供が寝てしまった際に体温調節ができるように羽織りやブランケットを用意しておくことです。

そして、1歳の子供を連れて新幹線に乗る際には、予約の時点で窓口で1歳の子供連れであることを話しておきましょう。

繁忙期であれば無理かもしれませんが、空いている時期であれば、通路に出やすい前や後ろの席、横に他の人が座らないよう3人席にしてくれるなどの配慮をしてもらえるかもしれません。

絶対にではありませんが、一度予約をする際に、「子供がうるさくしないか心配」という旨を伝えてみましょう。

次に車での移動ですが、車での移動は新幹線や飛行機とは異なり、自分たちだけの空間になるので周囲への心配がいりません。

しかし、チャイルドシートで固定される時間が長くなるので、子供はストレスを感じぐずりやすくなる傾向があります。

そのため、おもちゃやお菓子など子供が喜ぶものを多めに用意しておきましょう。

さらにSAPAでこまめに休憩をはさみ、子供を少し遊ばせてあげる時間を作りましょう。

長距離移動であれば、思い切って高速道路を続けて走りたくなりますが、時間に余裕を持って休憩をはさみながらゆったりと過ごせるよう配慮してあげてくださいね。

少し長めに外で遊ばせてあげると、その後疲れてチャイルドシートで眠ってしまうこともあるので、子供が眠ってしまったらパパママが頑張って運転し、少しでも進めるようにするとよいでしょう。

まとめ

1歳児といっても1歳児の前半と後半で全然異なるため、対処法も少し異なります。

しかし、まだ何を言っても1歳なのでやはり全体的にグズグズしやすいものです。

そのため、新幹線や車で実家に帰省する際には、1歳の子供がぐずった時の対処法をしっかりと考えておき、行動することが一番重要です。

最近では新幹線や飛行機内で子供が騒ぐことに関して周囲の目が厳しいということも問題になっていますが、やはり騒いでいても親が知らないフリをしていてはクレームを言われても仕方がないことだと思います。

多くの人が利用する新幹線なので、できるだけ周囲にも配慮し、子供も親も周囲の人も不快な気持ちになることなく、楽しい移動時間を過ごせるよう準備をしてみてくださいね。