親しいママ友に
「子供を預かってもらえないかしら?」
と聞かれて、返事に困っていませんか?
ママ友の子供はやんちゃだから家の中がめちゃくちゃになって困る。
自分の子供の世話だけで手一杯。
相手の子供が怪我をしないかヒヤヒヤして疲れる。
等、断りたい理由は様々です。
意外にも子供を預かりたくないけど断るのが難しいと悩むママはたくさんいます。
ママ友とも上手く関係を続けていきたい。だけど、子供を預かるのは嫌…どうしよう…
そういったママが、相手のママ友を不愉快な気持ちにさせずに上手に断る方法についてお話していきたいと思います。
Contents
ママ友の子供を預からない上手な断り方とは?
ママ友が「子供を預かってくれない?」と聞いてきた際の上手な断り方はいくつかあります。
預かってほしい日程に自分の予定が入っているので預かることが出来ないと伝える
この断り方は、相手が○月○日を指定してきたのであれば、その日は予定が入っているから見てあげることが出来ないと伝える方法です。
この断り方で注意しておきたいのは、自分の予定の詳細を言わないことです。
あくまで「予定」という言葉でとどめておくようにしましょう。
「予定」と言ってもひとそれぞれ「予定」の内容は違います。
外出だけでなく、家事や育児で何かしようと考えている場合も「予定」なのです。
わざわざ大層な嘘をついてしまうと、子供がポロッと言ってしまったり言った本人が罪悪感にかられることもあるので決して嘘はつかないようにしなければなりません。
しかし、この断り方に関して注意しなければならない点は
「その日がダメなら違う日はいけるかしら?」
という風に捉えられてしまう場合があることです。
特にあつかましいママ友であれば、あなたがいけるという日に合わせてその日に預かってほしいと指定してくるかもしれません。
そのため、日程が合わないという断り方をする場合には、相手のママ友がどういった性格なのかを見て話す必要があります。
本当にどうしても困っていてその日だけ子供を見てほしいとお願いするようなママ友であれば、
この断り方で落ち着きますが、そうでないママ友は何とかして子供を預かってもらおうと必死になっていることもあります。
そういった人に日程が合わないというのはなかなか通用しないので、
違う断り方をして穏便に済ませるようにしましょう。
自分の子供のお世話で大変だと伝える
ママ友の子供を預かると、自分の子供の世話に加えてよその子供の世話をしなければならなくなります。
自分への負担が増え、家事や育児に支障をきたす原因になりかねません。
自分の子供の面倒を見るよりも、よその子供の面倒を見る方が気を遣うので精神的にもかなり疲れやすくなります。
ママ友の子供を預かって、自分の心身が疲れてしまうようでは絶対にいけません。
そのため、ママ友には、
「ごめんね。見てあげられたらいいんだけど、うちの子の世話が大変でいっぱいいっぱいなの。」
と断ることで、
「育児が大変なのに預かってほしいと言って申し訳なかったな」
とママ友が感じ、無理に預かってほしいとは言えなくなります。
自分が毎日大変だということを最初に伝えることで、それから先も預かってほしいと言いにくくなるでしょう。
怪我をしたら困るので見れないと伝える
お願いして他人に自分の子供を預けたとしても、やはり自分の子供が怪我をして帰って来たらショックや怒りを抱くと思います。
「どうしてちゃんと見ていてくれなかったの?」
とママ友関係に亀裂が入ってしまいかねません。
そんなトラブルを断り方として利用するのも一つの方法です。
「見てあげたいけど、万が一よその子供を怪我させてしまったら申し訳ないから誰も預からないようにしているの。」
とママ友や子供の事を思いやった気持ちで断ると、相手も快く諦めてくれるでしょう。
ママ友の子供だけじゃなく、他の子供も預かっていないというニュアンスを含めると、
ママ友も「それじゃあ仕方ないな」と理解してくれるはずです。
ママ友の子供を預からないことでの注意事項とは?関係性など問題ない?
ママ友の子供を預からないということに関して注意しておかなければならないのが、相手が気分を害するような理由を述べて断らないということです。
「あなたの子供が来ると家の中がめちゃくちゃになるの」
「おやつや食事を作るのが大変だから預かりたくないの」
などと素直すぎる気持ちを伝えて断ってしまうと、どうしても角がたち、後々のママ友トラブルに発展してしまうことがあります。
そのため、相手が自分自身から預けることを諦めてくれるような気持ちにさせることがとても重要です。
ママ友との関係性は相手が預かってくれない理由についてどう捉えるかで変わってきます。
ママ友の子供のことを考えてくれた上で断られると、
「うちの子供が怪我しないか真剣に考えてくれたんだ」
とむしろ感謝の気持ちを持つようになります。
そうなれば、ママ友からは信頼され、こちらも関係を壊すことなく続けていくことが出来るようになるでしょう。
まとめ
ママ友の子供を預かりたくない方は、とにかくママ友の気持ちを不愉快にさせない断り方をしましょう。
言葉の選択ミスでママ友が嫌悪感を抱いてしまうと、その後の関係はなかなか修復させることが出来ません。
ママ友との良い関係を今まで通り続けていきたいのであれば、強気な断り方は避けて、相手が同意してくれるような断り方を心がけましょう。
そして一番大事なのは、
「ママ友もママ友の子供のことも大好きだけど、預かることが出来ない」
という思いやりの気持ちが自然に伝わるような断り方をすることです。