「まま友」という言葉はここ数年で当然のように耳にする言葉になりました。
「ママ友に話を聞いてもらって悩みが解消出来た」
「先輩ママ友にいいアドバイスをもらった」
など、同学年の子供を子育てするママだからこそ話せる話がでできたり、上の学年に子供がいるママからは子育てに関するアドバイスがもらえたり。
ママ友は子育てするママにとっては、とても心強い存在になります。
しかし、そんな心強いママ友も少し厄介な存在になってしまう場合があります。
ママ友は学生時代にできた友達と違い、子供や家庭の事情などが関連してくるので気を付けて付き合いをしなければいけません。
一度妬まれてしまうと関係の回復は難しく、最悪の場合子供同士を遊ばせることが出来なくなってしまうケースもあります。
特に生活格差での嫉妬で、気付かないうちに妬まれていたということも珍しくありません。
そんなことにならないためにも、ママ友同士の付き合いには心構えが必要です。
ママ友嫉妬の要因の生活格差とは
ママ友同士が集まると、まれに裕福なママの噂話をする方がいます。
例えば、
「あそこのご主人は社長さんらしい」
「高級車に乗っている」
「子供の服がいつもブランド服」
など本当に何の問題もないプライベートの話です。
しかし、この話をするママ友にとっては裕福なママが嫉妬の対象になっていることが多いのです。
素直に「お金持ちでいいな」と羨ましがる気持ちではなく、嫉妬心の気持ちを持って話していることが多いので、周囲でそういった人がいるのであれば注意が必要です。
家庭によりそれぞれ学歴、収入などが異なり、生活レベルに違いがあることは当たり前のことです。
ママ友になった人同士が全員同じような生活環境であるはずがありません。
しかし、金銭的に生活が裕福でなかったり、育児の協力が得られないという不満がある方は、裕福なママを妬んでしまいがちです。
これは自分の生活と相手の生活とを比べてしまっているからなのです。
経済的に裕福でなくても幸せだと感じるているママは、金銭的に差があると感じても決して妬むことはありません。
これは精神的に余裕があるため、自分は自分だという強い意思を持っているからです。
生活格差を妬むママ友は、自分の周りで幸せそうに見えるママ友がただただ羨ましく、自分もそうでありたいと思っているのです。
しかし、裕福だと思われて妬まれているママでも、実際は様々な問題があることもあります。
実際は、「金銭的には裕福だけどご主人が育児に協力的でない」「夫婦仲が悪い」
などの問題を抱えているかもしれません。
それぞれの家庭でしかわかり得ない事情がたくさんあるものです。
そのため、上っ面だけの情報で嫉妬心を持って、周囲のママ友を賛同させるママ友からは距離を置くようにしましょう。
本当はとても良いママなのに、裕福というだけで嫉妬されて周囲から妬まれるママは犠牲者です。
本当に良いママ友の付き合いを続けていきたいと考えている方は、生活格差で相手を選ばずに、性格をしっかりと見て付き合いを始めるようにしましょう。
ママ友の嫉妬!裕福な家庭は隠すべき?
ママ友同士付き合いをしていると、どうしても生活格差が出てしまう場合があります。
例えば、
「初めてママ友の家に遊びに行ったら豪邸だった」
「高級ブランドのカバンを持っている」
「海外旅行のお土産をもらった」
他にもいろいろありますが、こういった些細な事でママ友は裕福なんだと気付かされることがあります。
普通のママであれば、気付いても
「お金持ちなんだ、いいなぁ」
の一言で終わります。しかし、嫉妬するママ友は違います。
「裕福なのを自慢しているんだ」
「私と比べて自分の方が上だと思っているんだ」
など否定的な感情を抱いてしまいます。さらには、
「お金持ちかもしれないけれど、うちの子の方がサッカーが得意」
など相手を認めたくない気持ちを抱いてしまうケースもあります。
そういうママは自分の生活を認めておらず、満足していないので不満をためている傾向があります。
裕福であることは決して悪いことではないし、お金があるから豪邸だったり、ブランド物を買うことが出来るので何も問題はありません。
誰かに迷惑をかけているわけでもありません。
しかし、ママ友同士の妬みに繋がらないようにするには、自分が裕福だという自覚がある方は少し対応に配慮する方が良いかもしれません。
少し気を付けておくことで、ママ友同士の嫉妬トラブルを防ぐことが出来ます。
例えば、
「たくさんのママ友とランチをする際には自宅ではなく、手軽なランチがあるお店を選ぶ」
「子供を一緒に遊ばせる際には、あまり高価でない服を着させる」
「旅行のお土産は控え、あまり口外しないように心がける」
などちょっとした事に注意するだけで、裕福さを隠す事が出来ます。
しかし、裕福なことを隠し続けるということはなかなか難しいことなので、付き合いが続くにつれ少しずつ自然に知ってもらうことで自分の性格を知ってもらい、長続きするママ友関係を築くことが出来ます。
裕福さを自らアピールすることなく、周囲のママ友に合わせる配慮の気持ちさえ持っていれば、自然と友好なママ友関係が出来上がっていくので、意識しすぎることなく付き合っていきましょう。
それでも嫉妬されてしまった場合は、自然に離れるようにし、自分に合ったママ友を見つけるようにすべきです。
その際に、子供が犠牲にならないようにだけは十分気を付けましょう。
まとめ
ママ友同士の嫉妬というのは、解決が困難で執拗な場合も少なくありません。
そのため、生活が他の人よりも裕福だなと感じているママは、少し気を付けましょう。
本来であれば、裕福であることに何も問題はないのですが、どうしてもママ友の中にはそれを妬む人がいます。
そういった人とは付き合いをしないのが一番ですが、子供の事を考えて付き合いをしなければならない場合もあります。
付き合いをしなければならない場合は、自分が裕福であることを少し隠すように配慮して付き合うようにしましょう。
裕福なママを妬むママ友は、生活面や精神面で不満を抱えている場合が多いです。
そういった人達と話す場合は、出来るだけストレス発散が出来るような時間を過ごす事で、その人の気持ちも和らぎ、余裕を与えることが出来るかもしれません。
少しの気持ちの配慮でお互いが気持ち良くママ友関係を続けていけるようにすることがとても重要なのです。