可愛い男の子が生まれて、両家が大喜び!とても嬉しいですよね。
でも、五月人形で揉めているという意見をよく聞きます。
今回は、五月人形は本来どちらが用意するものなのか?
五月人形を譲り受けるのは大丈夫なのか?
について書いていきたいと思います。
五月人形で嫁の実家の義両親が購入してくれるそうだが問題ないのか?
私も、五月人形では、苦い思い出があります。
100日のお祝いをして、ああやっとゆっくりできる!と油断していました。
すると「五月人形どうするの?!」
という電話が義母から掛かってきました。
義理の両親は、初めての孫!そして男の子!で大フィーバーしていました。
なにかあれば我先に連絡をくれるのはいいのですが、とてもこっちの都合を考えてくれているとは思えない言動でした。
もちろんその都度、誠意をもって返事していました。
しかし、私自身は慣れない育児でてんてこ舞いのなか、一つの行事が終わったらもう次の行事とは頭がついていきません。
その上、寝不足もありましたし、息子が寝たら一緒に寝ていたいと思っていました。
義母が言うには、「五月人形は家が買うから!もう決めたから!」とのことでした。
私は、その時はなぜかすごくカチンときたんです。
勝手に選んだ?家に飾るものだから少しは要望きいてくれてもいいんじゃない?
ととても悲しくなりました。
送られてきた写真を見るとそれはそれは、立派で大きな五月人形でした。
やんわりと「大きすぎます。」と伝えるも「貧相な五月人形飾るなんてかわいそう!もう送ったから!」と言われてしまいました。
それから調べてみると、五月人形は本来は嫁の実家が贈るそうなんです。
嫁に行った娘と孫に会うために、両親が持って会いに行っていたそうです。
しかし、今は同居がなくなったため、どちらの家が買うかは自由になっているようです。
それから何日かして五月人形が届きました。
引越しですか?というくらいの荷物です。
旦那に泣きついて「こんなの置いたら生活できない!」と言うと旦那が「分かった。返品してもらう。」と行って義理の両親に交渉してくれました。
そして結局我が家の意見をきいて買いなおしてくれましたが、、、もちろんネチネチ言われましたよ。
五月人形を譲り受けるのは問題ないのか?
では、五月人形を譲り受けるのは大丈夫なのでしょうか?
調べてみると、五月人形はもともとその子の厄を変わりに受けてくれるという考えで始まったそうです。
ですので、お下がりで飾ることはNGということです。
パパの五月人形がまだ綺麗なまま残っていたので、お下がりに貰ったママ友がいました。
でも、そのことをきいてから処分することにしたそうです。
「だって、パパの厄を引き継いじゃったら嫌だから。」
と言っていました。
色々処分の仕方を調べたそうです。
調べてみると、やはり人形供養をちゃんとしてから処分した方が気持ち的にもいいかなぁと思ったんだとか。
粗大ゴミとして出す人もいるそうです。
実際自治体によって、粗大ゴミとして出せるところもあるそうです。
また、調べてみると寄付を募っていたりするところもあるようです。
捨ててしまうのには、もったいない状態のものや綺麗なものなら、寄付できるならしたいですね。
実際にどのように処分したのか聞いてみると、人形供養に出したそうです。
供養するのにお金が掛かったし、結局五月人形を買うことになったけれど、飾るたびに嬉しい気持ちになるからよかったと言っていました。
する時期は、いつでも大丈夫なんだそうで、引越しの時や部屋の片付けのときにといった時期でも構わないとのことでした。
まとめ
五月人形は、その子の成長をお祝いするとともに、その子に降りかかる厄を身をもって受けていてくれています。
・本来は、嫁の両親が贈る
・現代は、住環境の変化からどちらの両親が贈っても問題ない
・五月人形のお下がりはNG
【五月人形の処分の仕方】
・お寺や神社で供養してもらう
・粗大ゴミとしてだす
・寄付
お子様の健やかな成長を願わない人はいません。
五月人形もその気持ちを受け継ぎながら、時代とともに変化していくことでしょう。
五月人形を飾りながら、みんなで成長をお祝いし、感謝できるといいですね。