おみくじを引いて、後から何度も読み直したいときはありますよね。
持ち帰らずにたくさん神社の木に結んであるおみくじを見たことがある人も多いと思います。
持って帰った際にどう処分していいものなのか?
迷ったことはありませんでしょうか?
里帰りをした神社で引いたおみくじの為、神社に返却することも難しいという状況の方もいる事かと思います。
間違った処分方法で危険はないのでしょうか?まとめてみました。
Contents
おみくじの使い道
持って帰るか神社の木に結び付けるかの2択になります。
持って帰る際
吉凶などの運勢に関わらず、自分で定期的に確認する
実際に身に着けて持ち歩くこともいいでしょう。
おみくじは神様からのメッセージでとても参考になることが多いと思います。
迷った時など参考にするといいでしょう。
おみくじの内容は言葉が古いため、意味が分かりづらいこともあると思います。
意味を詳しく知りたい方はこちらへ
神社の木に結ぶ場合
好みによって分かれますが、大吉などいい運勢の場合は持ち帰りたいという人も多いでしょうが、
中にはその場でもう見たからということで、神社の木に結び付ける方もいらっしゃいます。
「凶」など悪い評価の運勢が出た時は持ち帰らず、神社の木に結び付けるという方は多いです。
良い結果だったので譲渡したい
中には大吉なので、病気で入院中の祖母にあげたいという心優しい方もいらっしゃいました。
実際は、あげること自体は悪くないようです。
おみくじを引いた方への神様からのメッセージが内容には書かれているので、
譲渡される方はあくまでプレゼントとして受け取るだけなので、特に問題は無いとのことでした。
『運』が良くなるようにという思いで譲渡しているので、
「素直に喜んでほしい」という気持ちが伝わることが重要かと思われます。
悪い例としては、知人なのですが、初めて付き合い始めた彼女へのプレゼントとしておみくじを選択していました。
特に深い意味はなく、ひたすら大吉が出るまで繰り返そうとしていて、
まるでガチャポンで狙いが出るまで試すかのような気持ちでいたので、それは神様への冒涜に当たるだろ。
という事で止めるようには周りで止めました。
おみくじを処分するタイミングは?
実際の所、明確な決まりがなくて各神社によってそれぞれの考え方があるようです。
そして、一般的には4つのタイミングが通じているようです。
願い事が成就したとき
おみくじを処分する際の理想的なタイミングですね。
神様に感謝の報告を行い、おみくじを配布している神社に返却しましょう。
新たに新しい目標を立てたり、願い事をすると良いと思います。
次のおみくじを引いた時
おみくじを何度か引いた場合は、前のおみくじの内容は今の貴方ではなく、前の貴方に向けてになります。
その為、新しいおみくじの内容は、今の貴方へ神様からのメッセージとなります。
ただ、何度も引く場合は内容の本質を理解はしていないでしょうし、意味がなくなります。
しっかりと書いてある内容を受け止めましょう。
おみくじの内容を十分に理解できた時
おみくじの内容を何度も読み返して理解できたのであれば、処分すること自体は問題ありません。
しかし、内容を理解できていない時はしっかり理解できるまで読み返すことをお勧めします。
1年経った時
どんな1年間を過ごしたのかを報告に行きましょう。
良い結果であれ、悪い結果であれ、新しい目標も見つかるかもしれません。
おみくじを処分する方法とは?
結論として、特に決まった方法はないということでした。
普通にゴミ箱に捨てるという方法を取っている方もいます。
ただ、一つだけ注意したいことがあります。
それは不敬に扱わないことです。
神様からのメッセージなので大切に扱い、不浄にしないということです。
そう考えると、ただ、ゴミ箱に捨てるという手法を選ぶとしても、
【塩】で清めることで、敬意を払って処分することが大切のようです。
また、実際に授与した神社に返納したり、近所の神社の古札入れかお守り授与所などに返納すれば処分して頂けるそうです。
きちんとされたい方は、神社に頼るといいでしょう。
例えば、複数の神社のおみくじを持っている場合でも、一つの神社にまとめて納めることは可能なようです。
注意事項として、神社のおみくじは神社に。
お寺のおみくじはお寺に返納する。という点です。
これは、神社は神様を祀っており、お寺は仏様を祀っているので、混同しないようにしましょう。
おみくじを確認すると、神社かお寺か分かるはずですので注意しましょう。
まとめ
おみくじに対して敬意を払って不浄に扱わないようにしましょう。
心がしっかりしていれば、処分のタイミングは各々の判断で、思った方法で処分するといいでしょう。
神社かお寺かは分けて判断しましょう。
人に喜んでもらうこととして大事な場面で気持ちを伝えることは、悪いことではないようです。
しかし、あくまで神様からの引いた方へのメッセージです。
大事なことは本人が気を引き締めて日々精進することです。