近頃ではハロウィンの時期が近づくと、オレンジと黒の飾り付けや、かぼちゃの置物などを置いてハロウィンを楽しむ方々が本当に増えましたよね。
当日には子供から大人まで、仮装をしてハロウィンという日を過ごすという方も多いかと思います♩︎
でもハロウィンってそもそもいつからこんなに定着したの?
そしてどういう意味があってやるものなの?という疑問をもったことはありませんか?
ここではそんな疑問をわかりやすくお伝えしていきます。
ハロウィンの意味がそもそもわからない お菓子をもらうという話しでは?!
ハロウィンはさかのぼること、約2000年ほど前から存在する、古代ケトル民族の宗教儀式で、歴史深いものです。
今では、可愛らしい子供たちがカラフルな仮装をして「トリック・オア・トリート!」と言って大人たちからお菓子をもらう10月の行事として、幼稚園や保育園をはじめ、ショッピングセンターや飲食店などでも行われていますよね。
もともとは、ヨーロッパの主にアイルランドとイギリスが発祥の地と言われていて、古代ケルトでは11月1日が新年1日目。
10月31日は大晦日にあたっていたそうなのですが、その大晦日の日に、悪い霊たちがよみがえって町に災いをもたらしたり、子供たちに悪さをすると信じられていたのです。
当時は、家の中にそのような悪い霊が入ってこないように、かがり火(たき火とも言う)をたいていたそうです。
それが現在では、様々な国の文化が融合して、特にアメリカで、ならではの文化が融合し定着しました。
そして日本のハロウィンも、アメリカから伝わってきたやり方となっています。
ハロウィンがまさかこんなに遥か昔からあるものだとはビックリですよね。
昔は宗教的な意味合いでやっていたそうなのですが、今ではそのようなことはなく1つのイベント事として楽しまれています。
今の子供たちは、クリスマスと同じような感覚でやっていると思いますので、お子様がいる親御様たちは、飾り付けや食事の準備、もしかしたらプレゼントをあげてる方もいらっしゃるかもしれませんので、そう考えると行事が増えるのはクリスマス前に大変だなぁ、と思います。
ハロウィンに仮装するようになったのはいつなのか?
ハロウィンってそもそも日本の行事の中に取り入れられてなかったですよね?
私が子供のころも、そのような行事はなかったと記憶しています。
個人的に思う仮装の定着時期としては、10年ほど前かな?といったアバウトな感じです。
そこで今一度調べたところ、15年ほど前から定着していたようですね。
発端は、東京ディズニーランドでのイベントです。パレードで彼らが仮装して、一般の方へ広がっていったと言われています。
ディズニーランドといえば、アメリカのイメージがありますので、アメリカ→ディズニーランド→東京ディズニーランド→日本へ広まる。というのは、納得ができます。
特に最近では若者たちが渋谷に集まって仮装を楽しむということが年々増えてまいますよね。
あの仮装した人々で大渋滞になっている中、仮装してない方が逆に浮いてしまいますし、雰囲気を楽しめないということから、やっぱりその日だけは仮装して出向く人が多いのだと思います。
私は遠方のため参加したことがないのですが、友人は大学生時代に毎年仮装をしてはりきって渋谷に出向いていましたね。(ちょっと羨ましかったです)
まとめ
都内ですとディズニーランドや、川崎・池袋などで行われている、主催者がいて整備状況が良い公式のイベントであれば、安心して平和に楽しめることができますが、渋谷イベントとなると、楽しめるのがどうしても若者だけになってしまい、子供が楽しみずらい環境だと思います。
周辺の店舗にもなにかと迷惑がかかってしまっているようですので、主催者がいない現状では、集まる人達には節度のある楽しみ方をしてほしいものですよね。
せっかくのハロウィンなんですから、いつか、子供から大人まで楽しめる場所になっていってほしいなと願っています。