4月1日エイプリルフールは、一年の中で唯一「嘘をついても良い日」として知られているので、多くの方が笑える嘘をついて楽しんでいるのではないでしょうか。
しかし、このエイプリルフールが嘘をつく日ということに関しては、さまざまな言い伝えや諸説があり、その真偽はまったくもって不明です。
そのため、耳にするルールのどれが本当のルールなのかは分かりませんが、一つ分かっているのが、エイプリルフールは何時までが有効とされているのかということ。
これは単純に4月1日午前0時から23時59分までです。
23時59分を過ぎてしまうと4月2日に日付が変更してしまうので、エイプリルフールではなくなりますよね。
そのため、エイプリルフールの習慣で嘘をつきたい方は、
「4月1日23時59分までに嘘をつき、嘘をバラし、きちんと謝る」
これをしっかりと守りましょう。
まちがっても、4月1日についた嘘を4月2日まで持ち越して、嘘バラしをすることがないようにしてください。トラブルの元になりかねません。
嘘というものは決してついて褒められるものではないのですから、いくらエイプリルフールといっても早目に嘘に関して解決しておきたいもの。
もちろん、嘘の内容は絶対に人を傷つけるような内容であってはならないというのが絶対条件です。
楽しむことができる、笑って終わらせることができる内容の嘘を、早いタイミングでつき、その後にエイプリルフールの嘘ということをしっかりと相手に伝え、笑って気持ちよくエイプリルフールを終えれるように心がけましょう。
エイプリルフールは朝だけが効果あり?
エイプリルフールのルールに関しては、こんな説があるのをご存知ですか?
・嘘は午前中(正午まで)につく
・午後から嘘をバラす
・エイプリルフールについた嘘は一年間実際に叶わなくなる
など、由来や真偽は不明ですが、このような事が世間では広まっています。
この中でも
「午前中(正午までに)に嘘をつかないといけない」
ということは多くの方が一度は耳にしたことがある説ではないでしょうか。
この内容に関しても正しい由来や意味はわかっていませんが、おそらくはトラブルや誤解などが生じないように、早い時間帯に嘘をついて午後にはバラすという意味があるのだと考えられます。
さらに朝に嘘をつくことで、その日のうちに嘘を解消することが可能になり、後腐れなくエイプリルフールを終えることができる目的の意味も含まれているのではないでしょうか。
しかし注意してほしいのは、決して朝のみに固執しすぎて焦りすぎてしまわないようにすること。
失敗や嘘バレの原因に繋がります。
一番大切なのは、嘘をついたら早目にバラして謝り、その日のうちに嘘に関しての話を解決させてしまうことです。
これさえきっちり守っていれば、笑い話で終わることができるエイプリルフールにすることができるはずです。
エイプリルフールで午後に嘘をついたらどうなる?
「エイプリルフールは午前中に嘘をつくもの。では午後についたらどうなるの?」
と疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はこの言い伝えに関しては、真実が定かではないのであまり気にしなくても良いと思います。
一説によると、午前中に嘘をつくという習慣は、南アフリカやオーストラリア、イギリスなどの国では一般的とされているようですが、アメリカやフランスなどは一日中OKとして楽しまれているようです。
日本はどちらの習慣を一般としているのかは不明ですが、午後に嘘をついたからと言って何か悪いことが起こるなどといった事はないようなので安心してくださいね。
それよりも、一日の中で相手にとって一番良いタイミングで、盛り上がることができるような嘘をつくことの方が重要です。
嘘をつきたい相手が、午前中忙しいのにも関わらず、嘘のために無理に時間をとらせるなんてことはあまり良くありませんよね。
それよりも、午後であっても相手の時間のタイミングを考慮し、迷惑にならない時間帯に嘘をついてみることの方が、エイプリルフールを有意義に過ごせるはずです。
午前、午後にとわられず、時間にも気持ちにも余裕のあるタイミングを見計らって、嘘をつき、楽しめる時間をつくるように心がけるようにしましょう。
まとめ
エイプリルフールに関しては色々なルールや習慣が言い伝えられていますが、どれも定説ではないので、あまりこだわりすぎないようにしましょう。
・午前中に嘘をつく
・4月1日23時59分までにエイプリルフールの嘘を解決させる
ということは守っておいても良いルールだと思います。
エイプリルフールは、とにかく相手を楽しませることを第一に考え、笑顔あふれる一日にしましょう。