BBQ 近所

夏になると無性にバーベキューをしたくなる人が多いのではないでしょうか?

今ではバーベキュー場などもありますが、広いお庭を持っている人は、友人を招いてお庭でバーベキューをする方が、準備や片付けも簡単で楽ですよね。

しかし、お庭でバーベキューをする際には、必ず注意しないといけない事があります。

近隣の方々に配慮を怠ると、大変なトラブルになる可能性もあるのです。

「庭でのバーベキューは何を注意したらいいの?」

「何時までならバーベキューしても大丈夫なのかな?」

と悩んでいる人の為に、庭でバーベキューする際の注意点や対策などを紹介したいと思います。

庭でバーベキューする際の注意点と対策

バーベキュー 庭

庭でバーベキューする際は、近隣への配慮が必ず必要になってきます。

具体的にどんなところに気を付けるべきなのでしょうか?

炭で野菜やお肉を焼くと、その油が炭に落ちる事によってが発生します。

煙は風に乗って隣の家にも流れ込んでしまいます。

バーベキューの季節は初夏から秋にかけてですので、窓を開けている家も多いと思います。

その煙のせいで家の中が臭くなるのは嫌ですよね。

対策:煙を出さない為に、たれ付きのお肉や脂の多い肉を避ける事で、少し制御する事ができます。

ホットプレートや、煙の出にくいバーベキューコンロを使用すれば、煙の心配はいらなくなりますよ。

  • 匂い

炭の独特のにおいは、洗濯物についてしまうと最悪ですよね。

休日であれば、まとめて洗濯物をしていたり、布団を干している家庭もあるでしょう。

せっかく洗ったものが他人のせいで臭くなるのは、逆の立場になればわかりますよね。

対策:洗濯物に匂いが着いてしまい、後でクリーニング代を請求されるのを防ぐ為、事前に挨拶に行く事が大切です。

「匂いが出てしまうので、ご迷惑をおかけします。」と丁寧に伝えるようにしましょう。

  • 騒音

バーベキューは基本的に休日のする事が多いと思います。

のんびりと家で過ごしている人や、ゆっくり寝ている人もいるでしょう。

住宅地では、話し声は思っている以上に反響します。

お酒も入り、話が盛り上がってついつい声が大きくなると、それは騒音です。

対策:あらかじめ、大きな声には注意するように話し合っておくことが大切です。

あまり神経質になるのも楽しくないかもしれませんが、お庭でする以上仕方ありません。

大きな音で音楽をかけたりするのにも、気を付けて下さいね。

  • 事前に報告とあいさつ

事前に近隣にバーベキューを行うことを知らせ、一言挨拶しておけば、トラブルを回避する事が出来るかもしれません。

対策:トラブルを防ぐためには、挨拶は必須です。

挨拶に行く事で、「配慮はしてくれているんだな。」と相手に伝わります。

もし、「やめてほしい。」と言われた場合は、従うのがベストでしょう。

バーベキューで隣人トラブルにならないようにしよう!殺人事件が起こったことも…

近所 トラブル

近隣への挨拶や配慮を行わず、「自分たちが楽しければいいか。」という考えで行っていると、大変な事件へと発展してしまう事があります。

20175月に、岐阜県で自宅の庭でバーベキューしていた男性が、隣に住む男に刺されて死亡した事件がありました。

男は「音がうるさい‼」と怒鳴り散らしていたそうです。

その他にも、バーベキューが原因で近隣と仲が悪くなってしまったり、嫌がらせを受けたりするトラブルもあるそうです。

住宅街でのバーベキューは何時までなら大丈夫だろうか?

ばーべきゅー 夜

皆さんの活動時間である、昼間の時間帯に行うのであれば、話し声や騒音はあまり気にならないかもしれません。

休日に行うことが多いと思いますが、長時間は避けて頂き、12時から夕暮れまでの間で、3時間以内を目安に終わらせるのがいいでしょう。

そして、夕暮れ以降も基本的には避けた方がいいですね。

夏では日が暮れるのも遅いですが、17時を目安に引き上げるのがベストでしょう。

それでもどうしても夜に行いたい方、話し声や物音に十分気を付けて頂きたいと思います。

そして、近隣への挨拶を忘れないで下さい。

※バーベキューの時に雨だった場合の代替案とは?

まとめ

庭でバーベキューする際のルールを紹介させて頂きました。

実際にトラブルになる事も多いのが事実ですので、近隣の方々への気配りが大切なのです。

今回の記事を参考にして頂き、ルールやマナーを守ってバーベキューを楽しんで頂きたいと思います。