みなさんは母の日と誕生日のお祝いはどのようにしていますか?
「母の日のみお祝いをする方」、「誕生日のみお祝いをする方」、そして「両方お祝いする方」、さまざまです。
また「両方ともお祝いをしない」という方もいらっしゃいます。
結婚すれば、義母の誕生日や母の日のお祝いも考えなければならないので結構大変な行事だと言えますね。
さらにお祝いと言っても、どれ程の金額のプレゼントを渡すのか、お祝いのメッセージのみを送っても良いのか等という内容も気になりますね。
ここでは、母の日や誕生日にどのようにお祝いをすればよいのか、どのように工夫をすれば良いのかといった点に注目してお話していきたいと思います。
母の日や誕生日と行事はあるが必ずしもプレゼントは必要なのか?
「母の日や誕生日にプレゼントを必ず渡さなければならないのか?」
これは、とても難しい質問です。
母の日は日頃の感謝の気持ちを、誕生日にはお祝いの気持ちを相手に伝えるための日なのでプレゼントが必須というわけでは決してありません。
しかし、言葉だけでなく何かプレゼントがあれば、母に喜んでもらえるだろうという思いやりの気持ちからプレゼントを渡すという行動に繋がるのだと思います。
そのため、プレゼントを渡すかどうかというのはその人の生活レベルや気持ちに合わせて決めれば良いと思います。
まず独身の方であれば、実母のみのお祝いをするだけで良いので自分の財布と相談しながらプレゼントを送ることが出来ます。
実の母親の場合はあまり気兼ねをする必要がないため、金銭的に厳しい場合は、
「ごめんね、プレゼントしたかったんだけど、ちょっと今出来なくて。」
の言葉で済むことが多いです。
しかし、問題は結婚した後です。
結婚するとご主人の母親、つまり義母も自分の母親となるわけです。
そのため、母の日と誕生日がさらに増えて年に4回分のプレゼントを考えなくてはならなくなります。
さらにプレゼントをするかどうかで、ご主人とも意見が食い違ってくることもあります。
そのため、結婚して1回目の母の日と誕生日を迎えた際に、しっかりとご主人と今後はどうしていくかを話し合っておくと今後喧嘩にならずに良いかもしれませんね。
実母にプレゼントをしているのであれば、義母にも同じようにプレゼントを送らなければ角が立ってしまう場合があるので注意が必要です。
さらに結婚当初は2人の母にプレゼントをする余裕があっても、子供が産まれて出費がかさむようになり、この年4回のプレゼントが負担になってくることもあります。
その際には、実母と義母に直接をしてもよいかもしれません。
単刀直入に
「お金がないからプレゼントはもうやめてもいいでしょうか?」
と言うのは、絶対に避けましょう。
このような言い方をしてしまうと、
「今まで子供に負担をかけさせていたのかしら」
と実母や義母が自分を責めてしまったり、不愉快な気持ちにさせてしまう原因になるかもしれません。
そうではなく、
「いつもありがとう。本当はプレゼントを渡したかったんだけど、用意が出来なかったの。
ごめんね。でもいつか余裕が出来たら、一緒に旅行に行こうね。」
などと、言葉で相手にしっかりと気持ちを伝えることがとても重要です。
プレゼントはあくまで感謝とお祝いの気持ちを表した物なので、値段にこだわらずに自分たちの負担にならない程度で送るようにしなければ後が続かなくなってしまいます。
プレゼントを一切しないと取り決めをした場合でも、日頃から感謝の気持ちを伝えることを忘れずに、余裕が出来れば旅行や食事に連れて行ってあげる等の形を示すことがお祝い事を円満に行なえる秘訣だと言えます。
母の日と誕生日のそれぞれの祝い方を工夫して両方喜んでもらうには?!
母の日と誕生日にそれぞれプレゼントを用意して祝うとなると、前もって用意をする必要があるので結構大変だと感じるが多いです。
プレゼントは何にするか、費用はどの位にするか、いつ渡すか(送るか)など考えなければならないことがたくさんあります。
母の日と誕生日はこれから先も続くので、毎年プレゼント選びが苦痛にならないように、母の日と誕生日の祝い方を決めておくと今後スムーズにお祝いが出来るようになります。
オススメなのは、母の日は「プレゼント」、誕生日には「食事に出かける」というようにメリハリをつけることです。
もちろん逆でも構いませんし、他のプランでも構いません。
ただ、両日ともプレゼントを渡すという風になってしまうと、プレゼント選びが年々とても大変になります。
さらに、お母さん自身も毎回プレゼントをもらうことに申し訳なさを感じてしまうこともあります。
そのため、1日はお花やプレゼントなど物を送り、もう1日は後に残らない食事や観光旅行などを一緒にすることでメリハリが出て、お互いが満足する1日を過ごすことが出来ると思います。
他には、母の日と誕生日が近ければ一緒の日にお祝いをすることもオススメです。
日が近くなければ、どちらか片方の日に盛大に行なうのも良いですね。
食事をしながらプレゼントを渡せば、年に一度の行事で済むので、プレゼントを送る側の負担も軽くなるでょう。
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まとめ
母の日の感謝の気持ちと誕生日のお祝いの気持ちを、全てプレゼントにして渡す必要は決してないと思います。
渡す側の気持ちや金銭事情に合わせて無理なく用意をし、母に喜んでもらうことが一番大切な事なのです。
しかし、子供にいつもプレゼントをくれる、自分の誕生日にお祝いをしてくれる等。
日頃お世話になっているのであれば、きっちりとお返しとしてプレゼントを送るべきだと思います。
決して高価なものでなくても、日頃の感謝の気持ちが伝わればそれは最高のプレゼントになるはずです。
そしてプレゼントをしない場合でも、いつまでも良好な関係が続くように、しっかりと日頃からコミュニケーションをとり、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。