冬の間大活躍してくれた毛布ですが、暑くなってくると見ているだけでも汗かいちゃういそうですよね。
そうならないうちに、毛布をきちんとした方法で収納できたらありがたいのですが、冬物の寝具の片づけって結構骨が折れます。
今回は、毛布の収納に絞ってみていきたいと思います。
毛布を収納する前準備とは?
前には洗濯するか、クリーニングするか、よく干すかいずれかの方法で、毛布にたまっていた湿気やほこり、汚れをよく落とします。
そのあと、できれば洋服用のブラシなどをかけて取りきれなかったほこりを取り除き、毛並みを整えます。
これだけでも、見た目がかなりきれいになります。
私たちを温かく包んでくれた毛布は汗やほこりなどいろいろなものを吸っていますので、
そのまま収納してしまうと臭いや虫の発生の原因になってしまいます。
まずきれいにしてから収納したいものですね。
毛布を収納する際の防虫対策とは!?
ウールの毛布などをお使いの場合は、特に気になるのが防虫対策だと思います。
せっかく買った温かい毛布が、次のシーズンに使おうと思ったら虫食いで穴だらけなんて泣けてきます。
毛布だけでなく布団の収納全般にいえることですが、押し入れにしまうときはギューギューに詰め込みすぎないということ。
できれば下にすのこなどをひいて少し空間を作り空気が流れるようにするということが大事なようです。
押し入れは、物をついつい詰め込みすぎていっぱいになりがちですが、
そうなればなるほど湿気がたまりやすくなり、カビや虫の発生原因となりかねません。
また湿気取りをおいたり、防虫シートを敷いたりするのもいいかもしれません。
毛布を収納する時は袋につつむべき??
半年ぐらいしまいっぱなしにする毛布は、それでも心配になるものです。
特にウールなど虫の付きやすい毛布は余計ですよね。
そんな時は毛布だけ別袋に収納するのもいいかもしれません。
毛布や布団を収納する専用の袋も売っていますので、それらを活用して保管するのもいいのではないかと思います。
しっかりとした作り、すっきりとした見た目で収納しやすくできているものも多いようです。
収納しやすくて、重ね置きもできてそれぞれの袋に防虫シートも入れられてと、自分にとって使いやすく便利に使えるものがあるといいですよね。
袋に入れて収納してみようかと考えている場合は、いろいろなタイプのものが売っているようなので、あれこれと比較してみるといいかもしれません。
初めて選ぶポイントとしては、保管用の袋は、通気性のいい、毛布専用のものを選ぶのが一番安心でしょう。
また、家に収納場所が少なく毛布の収納場所に困っている場合は、『圧縮袋』に入れてしまうという方法もあります。
スペースが半分くらいで済み、湿気の心配が少ない、というところは利点だと思います。
難点は、袋にただしまうよりも少し手間がかかるという点ですね。
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まとめ
毎年毎年、出してはしまい、出してはしまう毛布。
大変ですが、ないと困る毛布。一度、効率的に収納する方法を決めて、毎年同じようにすると、年々慣れた作業になっていくので、年々楽になっていくのではないでしょうか?
そうすると、いくつかある注意事項、ポイントも簡単にクリアできます。
最近は、追加料金を払うと次に使うまでの保管サービスのある毛布のクリーニング店もあります。
預かってもらえたら、スペースが空きますし、手間もかからないので楽な気もしますよね。
でも、急に使いたくなった時に、今すぐには使えません。
どんな方法で、どんな場所に、どうやって毛布を収納するかは、本当に人それぞれです。
生活パターンも、家族の人数もそのほかのことも全て、人それぞれですから。
自分にピッタリな毛布の収納方法をみつけ、毛布をしまうことにおっくうさを感じなくなり、季節の変わり目や気候の変化などを思いっきり楽しんで日々が送れたらと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。